2007年10月1日月曜日
子供との議論を中和する(即実行できるテクニック!)
子供や 生徒と接していて 『ああ言えば こう言う。』 というという状況を経験したことはありませんか? 私は 学生と生徒指導のことなどで議論になるたびに 『この議論に必ず勝たねば!』 と 意気込み 最後には結局決め言葉が見つからず、情けない思いだけが残る事も度々ありました。 子供って 大人と議論する事にかけては どの子もとても優れた才能を兼ね備えていると 私は思います。しかも 私から見ると 議論することに あまりエネルギーをつかっているようにも見えない。 少なくとも 私よりはずっと楽に次から次へと言葉がでてくるように見えて、そこがまた悔しかったりする。 子供と議論になるたびに 私は 精神的にどーんと疲れる。 疲れだけではなく、後味も悪い。 ストレスも溜まる。 もう、他の仕事などする気力もうせ、一人になって、好きな映画をボーっと見ていたい気分になる。 ラブ エンド ロジックに 初めて参加したとき、きょう 家に帰ってすぐ実行できるテクニックとして紹介されたのが、いかに子供との議論を中和するか というものでした。 それまで私は 子供が問題行動をおこした時は 大人がしっかり 説明してあげなければならない、と 考えていました。 確かにケース バイ ケースで 子供としっかり向き合って話し合わなければならないこともあるけど、ほとんどのケースは 子供は 自分の行動のどこが悪いかったか、自分の議論がいかに意味のないもであるかを知っているんですよね。 それでも とりあえず大人に議論を投げかけるのは もしかしたら うまく大人を丸め込んで 自分にとっていい状況にもっていけるのでは、というかすかな希望と、どんなふうに 大人は反応するだろうという、好奇心から。 こういう時に 『この議論、受けて立とうじゃありませんか。』なんてやってしまうと、エネルギーをすべて 吸い取られてしますことになるんです。 そこで 議論をうまくかわす方法というのが ”頭空っぽ”のテクニック(ラブエンドロジックではBrain Deadと呼びます)。つまり 頭空っぽのように 振る舞うのです。たとえば 『うーん、、、あー、、、うーん、、、、』を繰り返すとか、『そうね。 わかるわ。 そうかもね。 そう。』といった 議論にならない言葉を 子供が何か言うたびに繰り返す。 無視するのではなく、一応聞きながら共感をこめて(ここがラブ エンド ロジックの秘訣!) 行うから、子供は怒る事もできず、結局あきらめてしまいます。ある日、私はこれをアメリカの高校生に使いました。 学生の何人かに 時折 『ねー先生 今日 はみんな疲れてるから ビデオみようよー。』と しつこくいってくる学生がいて、その度に私はビデオを見せられない理由 (試験が近いとか、それは今日の予定にない、とか、、、)を 説明していたのです。そしてその度に あーだこーだと 言い返されました。 でも この日 私は頭空っぽのテクニックを使って、『そう。そうね。分かるわ、疲れてるの。そうよね。よくわかるわ。疲れてるの。』を馬鹿の一つ覚えのように(ここもポイント)、繰り返しました。その結果 学生は『先生、まるで家のお母さんみたい。』と一言いって、席に着きました。エネルギーをほとんど吸い取られる事なく 私は授業を開始! 例えば、子供が よく 『XXちゃんも もってるから かってよ。 友達はみんな持ってるよ!』等と言う言葉に、親として簡単におれてはいけないと思んです。こんな時こそ ”頭空っぽ”テクニックを 使ってみて下さい。『あーそうなの。ふーん。そうかもね。あーそう。』を 繰り返すのです。子供の目を見ながら、共感のある声と表情で。 子供が、『ああ そうって、それしかいえないの!』と言ったら、『お母さんはXXちゃんが 大好きだから議論なんてできない。それほどXXちゃんが 大好きだから。』 と、言います。『大好きなら 買ってくれるでしょ。 お母さん、私の事きらいなんだ。』といったら、『そんなことお母さんが信じると思う?』とか、『なかなか説得力ありそうだけど、真実性に欠けるわね。』などといってみては? とにかく、子供に『気持ちは分かるけど、ひとりですもうは とれない。』ということを知らせる事がポイント。 子供が明日、議論にのぞんできたら、”頭空っぽ”テクニック、試してみて下さい。私はこれによって、子供や学生にカーッとくることが断然減って、冷静に子供と向き合うことができるようになりました。