2007年12月21日金曜日

選択

長い独身生活から卒業し結婚、そして 子供ができて、最近つくずく思うのは 人生って大小さまざまな”決断”の連続だということ。 毎日の生活のなかでもいろんなことを決めていかなくてはいけない。 今日の晩ご飯何にしようかという 日常茶飯事のことから、家を買うとか、結婚を決めるとかというビッグスケールのものまで。その決断のゆくえによって、ときに大きな代償を払わなくてはならなくなることもあります。 人間は間違いを繰り返して成長して行くといわれます。高校で教えていると、10代の学生たちが様々なところで間違った選択をして問題になるケースを日々目にします。 成長しない子供は同じ間違いを繰り返します。 成長する子供は、自分のあやまちに素直に向き合い、どうしたら問題を改善できるか考えます。 大人になっても正しい選択ができず、間違えを繰り返す人がいますが、そういう人は、子供の頃から その人の代わりに親や大人たちがその人のために選択をして、その言う通りに生きてきたのでしょう。 つまり 大人になるまで 自分の事を自分で判断し、その判断の結果にまで責任を持って生きるということをしなかった人たちです。 自分の事を自分で判断する力というのは、20才になっていきなりつくものではありません。 子供の頃からの練習が必要です。ラブ エンド ロジックを学び始めた当初、私は ”でも 幼い子供たちにどんな判断ができるの” という疑問がありました。 ところが もっと学んでみると、意外にやさしく、また 4才、2才の自分の子供たちが一生懸命考えてる姿を見ているのは なかなか 楽しいものです。  子供たちにすれば、”ワー!私が決めるんだ!”みたいな、喜びがあるようで、実際 それによって子育てが楽になった場面がたくさんあります。 勿論、この年代は親が決めなければならないことも たくさんあります。すべてを決めさせるということではなく、子供にできること、子供がどちらを選んでも 親に問題がふりかからないないことを選びます。例えば 今日は 赤いシャツが 着たいか、青いシャツが着たいか。 野菜は ブロッコリーを 食べるか、ほうれんそうを 食べるか。 テレビを見てからおもちゃをかたずけるか、見る前にかたずけるか、など。 こういうことは 子供がどちらを選んでも親にしては問題ない事です。 あきらかに 親がひとつの答えを望むような選択を与えるのはよくありません。例えば、テレビを見る前におもちゃをかたずけるか、おもちゃを全部 お母さんにあげてしまうかなど。
うちの4才の娘はなかなかおふろから出たがらず、いつも いやがる娘を無理矢理だっこして出さなければならないという毎日でした。 そのことを ラブ エンド ロジックの創立者の一人、チャールズ フェイに 相談したところ、”選択を与えてみたら”と、言われました。 そして、翌日 私は 楽しそうにお風呂で遊ぶ娘に ”一人で出てくる? ママが手伝う?” と聞いてみました。 すると、”ウーン、、、” と少し考えて、”一人でやる!”といって、すんなり出てきました。 はっきりいって、こんな どうでもいいような選択に娘がのってくるかと半信半疑だったので、心の中で思わず”ヤッター!”と叫んでしまいました。こんなどうでもいいように見える選択の積み重ねが、責任ある大人になるためにはとても大切なのです。 

子供がなかなか言う事を聞かない、と思っている方がいらっしゃたら、是非 今日から何か一つ子供に選択させて見て下さい。